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広がっています!口腔機能低下症の知識

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ご無沙汰しております。

すまいる歯科クリニックです。

4月の改定では口腔機能低下症が評価されていました。

すまいる歯科クリニックでは口腔機能低下症の診断、評価、リハビリを行っております。

口腔機能低下症とはオーラルフレイルが進行し、疾患としてみなされる状態を言います。つまり口腔機能が複合的に低下している状態です。

わかりにくいですね。 😅

具体的には、

口の中が汚れている→口腔不潔

口が乾く→口腔乾燥

硬いものが食べにくくなった→咬合力低下

活舌が悪くなった。食べこぼしをするようになった→舌口唇機能低下

食べ物が口に残るようになった→低舌圧

食事の時むせるようになった→嚥下機能低下

といった症状が複合的に出ている状態です。

一つ一つは些細なことで少し気になるなといった程度に思われるかもしれませんが、このサインはとても大切です。

機能低下が進む前に日常的なリハビリを取り入れるだけでお口の健康寿命がぐっと延びていきます。 😁

なるほど。でもまだまだ先のことと思っていらっしゃるかもしれません。

今年度の診療報酬改正で65歳以上だった口腔機能管理の対象が50歳に引き下げられました。

つまり、50歳を過ぎたら口腔機能の低下している方が多くいらっしゃるということです!

「まだまだ先」、「ちょっと気になるけどまだ大丈夫」ではなくしっかりご自身の口腔機能を把握し、対策をとっていく。それがお口の、ひいては全身の健康につながります!

口腔機能の診断など気になることがございましたら、ご自身のかかりつけ、またはすまいる歯科クリニックまでいつでもご連絡ください ☺

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